2012年11月26日月曜日

日本、あやうし! - 対中国包囲網を形成せよ!!

-来たる12月16日投開票の衆院選では何を争点とすべきでしょうか

ついき秀学 : 

「ずばり国防です。
今後、わが国に迫り来ると予見される最大の国難は
中華帝国主義の軍事的圧力であり、
これへの備えが早急に必要と考えるからです。」


【ついき秀学の未来への決断】
TPP参加で対中国包囲網を形成せよ

 2012.11.23
- サンケイビズより一部転載 //

幸福実現党党首 ついき秀学

... 先日15日に中国の習近平国家副主席が共産党総書記に就任しましたが、その際の演説で習氏は 

「私たちの民族は偉大な民族だ」
「私たちの責任は中華民族の復興へ努力することだ」

 などと述べました。党軍事委員会主席の座も同時に確保した習氏は、早くも民族主義をあおりながら積極的に中国の覇権拡大に乗り出す構えを取りつつあるようです。

習近平 中国総書記
中華帝国の新たな皇帝


現に尖閣諸島をめぐっては、中国の海洋監視船などによる周辺の領海や接続水域への侵入が常態化しており、事態の沈静化は全く見通せません。

実は、海洋監視船を尖閣に連日派遣している国家海洋局の劉賜貴(りゅう・しき)局長は、習氏の福建省長時代からの腹心とみられる人物です。

9月に尖閣国有化を受けて中国全土で発生した反日デモを裏で操ったのも習氏であるといわれており、名実ともに中国のトップとなった習氏はさらなる圧力をわが国に加えてくるでしょう。早ければ、この選挙戦中にも何か動きがあるかもしれません。

--日中関係は全く楽観視できませんね

 ちなみに野田佳彦首相が、内閣支持率が2割を切っている状況下であえて「自滅解散」に踏み切ったのは、ひょっとすると、自らが率いる民主党政権ではもはや尖閣を守り切れないと考えたからかもしれません。

国有化に当たり、野田首相は当初は尖閣に船だまりなどの施設を建設することを考えていたのに、岡田克也副総理がこれを止めさせたという話があります。また、国有化後の9月中旬には中国が尖閣に工兵部隊を送り込む可能性があるとの情報がもたらされ、野田首相が自衛隊派遣を準備するよう内々に指示したところ、これも岡田副総理によって覆されたということもあったようです。

 一方、次の政権を中心的に担うと想定される自民党をみれば、前回の総裁選では候補者がそろって「タカ派」とされる人ばかりで、選出された安倍晋三総裁ももちろん尖閣の実効支配強化を公約しています。

どちらが尖閣防衛を実行しやすいかは明らかで、これに来年度予算編成の日程上の都合や、追い込まれての解散を避けたいという考えも相まって、惨敗必至であっても解散を急いだものと理解できます。

 --その野田首相ですが、総選挙の争点としてTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を持ち出しました

 確かに自民党は支持基盤に、コメの高関税政策を維持したい農協を抱えているので、「聖域なき関税撤廃」を掲げるTPPには反対を唱えています。しかし、世間ではTPPに参加すれば日本の農業が壊滅するかのような宣伝もなされていますが、全くの誤解です。... >> 続きを読む

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